珈琲の淹れ方
珈琲の淹れ方をご紹介します
豆の分量(ボタン屋焙煎堂では8g/杯が基本となります)
1~2杯の場合 基本g/ 杯 |
基本 8g:1杯なら8g、2 杯なら16g |
---|---|
3 杯以上は 各基本g よりマイナス杯数 |
基本 8g:3杯なら24g-3 杯で21g 4杯なら32g-4杯で28g |
計量スプーン8g/10g/12gなどございますが、スケールで測っていただく方が正確に測ることができますのでおすすめです。
上記の分量で淹れていただくと美味しく淹れれるかと思います。
あとは、好みに合わせて
もう少し濃い方が好みの場合は豆の量を増やしてください。
もう少し薄い方が好みの場合は豆の量を減らしてください。
また、コーヒーメーカーで淹れる場合は機種によって一杯の量が140ml のものもあれば150ml の
ものもありますので、一度上記のおすすめで淹れていただいたのちに
自分の好みに豆の量を調整してください。
一度好みの味を出せるとコーヒーメーカーだと安定した味を楽しめます。
ハンドドリップで淹れられる方も、豆の量は一度8gをベースに淹れてみてください。
そこから豆の量、淹れ方、ドリッパー、お湯の温度を変えたりしながら、ご自身の味を見つけてください。
自身にとっての1番を見つけるまでがハンドドリップの醍醐味だと思います。
珈琲の淹れ方(基本)
1.準備
ドリッパーにフィルターをセットし
基準の粉を入れて軽く揺すり表面をならします。
・ボタン屋焙煎堂の豆なら8g〜10gで一杯分です。
2.蒸らし(1投目)
粉の中心から外側に円を描くように注ぎ中心に戻ります。
中心から次第に膨らんできます。
・湯を細く置くような気持ちでゆっくりと注ぎます。
・フチの手前まで。フチ付近の豆にはかからなくてOK。
・湯量はドリッパーから2、3滴落ちる程度。
・湯温は、一度沸騰させ
約90℃まで冷まします。
※沸騰したお湯を一度サーバーに注ぎ、もう一度ケトルに戻すと約90℃ぐらいになります。
3.抽出(2投目・3投目)
蒸らしの工程後、膨らんだ豆がしぼみますので、
しぼんだところで2投目を注いでください。
2投目が落ちきる手前で3投目を注いでください。
・2投目は円を描く様に全体の3分の2を注ぎます。
・3投目は周りを洗い流す様に注ぎます。
いろいろな珈琲の淹れ方(質問などは気軽にお問い合わせから)
ドリップバッグの淹れ方
ドリップバッグの淹れ方です
ドリップバッグの淹れ方は、各メーカーさんの商品袋に載っているとは思いますが、
弊社の袋裏にあるドリップバッグの淹れ方を掲載します。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
水出し珈琲パックの淹れ方(水出し珈琲:ボタン屋【M-式】)
水出し珈琲パックでの淹れ方をまとめてみました。
パックの場合、ピッチャーやボトルに入れて軟水のミネラルウォーターを注ぐだけで、喫茶店のダッチコーヒーにも劣らない水出し珈琲が作れます。
また、水出し珈琲はよくアイスコーヒーと思われがちですが、水で抽出する珈琲です。なので「水出し珈琲のアイス」「水出し珈琲のホット」というのが正解です。蒸らしをせずに水出しで抽出した珈琲は香りも飛んでいないので、手鍋などで温めると一気に香りが出てきます。アイスとホットで全く違った顔を見せてくれます。
Buttonya【M-式】は珈琲の持つ甘味と鼻に抜ける酸味がうまく絡み、ダークチョコを思わせる味わいとなります。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
ハリオフィルターインボトルでの淹れ方(水出し珈琲:ボタン屋【M-式】)
フィルター付きボトルでの淹れ方をまとめてみました。
もちろん説明書等がございましたら、一度その通りに作っていただいても問題ございませんが、弊社のおすすめの珈琲と水の量や、ポイントとしていさりを極力少なくする方法などをまとめていますので、是非一度試してみてください。
豆はButtonya【M-式】パックと同じですが、フィルターとパックによる抽出の違いで若干味に変化がありますが基本的な味は同じです。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
コーヒーメーカーでの淹れ方
コーヒーメーカーでの淹れ方についてまとめてみました。
コーヒーメーカーでの淹れ方?説明書がついているでしょ。
もっともその通りです。
ただ、ハンドドリップで淹れる時、湯温やペーパー、蒸らしの時間、その他色々な要素で同じ珈琲でも味は変わります。コーヒーメーカーも例外ではございません。
ご使用されているコーヒーメーカーにもよりますが、高機能のものではないごく普通のコーヒーメーカーでも、ほんの少しの工夫で美味しく淹れることができます。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
半割り(ホット)
半割り抽出(ホット)についてまとめてみました。
半分だけ抽出するという方法。
杯数分の豆をセットして、その半数分のみ抽出。あとはお湯を元々の杯数分まで入れる方法です。一見、豆がもったいなく思えたり、半分お湯だと薄くなるのでは?と思えたりしますが最初に抽出されている濃い分を割るので薄くはなりません。
表現的にはマイルドな仕上がりになる。といった感じです。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
半割り(アイス)
半割り抽出(アイス)についてまとめてみました。
半分だけ抽出するという方法。
杯数分の豆をセットして、その半数分のみ抽出。あとはミネラルウォーターを元々の杯数分まで入れる方法です。半割ホットのアイス版です。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
マキネッタ
マキネッタによる抽出についてまとめてみました。
よく「直火式エスプレッソマシン」と言われていますが、エスプレッソではなくモカ(産地のモカではありません)になります。(エスプレッソは機械の圧力が必要)
少し淹れ方を工夫して、よりモカを楽しんでいただければと思います。
PDF内にある④のPoint部分が味に影響するところなので読んでいただければと思います。
画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。
豆でご購入のお客様へ
弊社では粉でのご購入の場合、基本中挽きでご提供させて頂いてます。
豆でご購入頂き家庭用のミルで挽く場合は、挽いた際に粉のサイズのばらつきを極力少なくして頂くと美味しく淹れていただけるかと思います。
手動ミルの場合は2度挽きをすることにより粉のばらつきを抑えることができると思います。
エスプレッソを作る場合は2番を細挽きして頂くのがおすすめです。